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王清州書道展「録帛書道徳ーTaoismの表象ー」

場所:松宮書法館 [滋賀] 会期:2023.06.25 - 2023.07.05

北京798芸術区とニューヨークに拠点を置き、著名な画家としても活躍しているアーティスト・王清州氏の日本で2回目となる書の個展です。
今回は老荘哲学・道教ともいわれるタオイズムをテーマにしています。王氏の作品は中国の伝統思想と書法に立脚しつつも、文字を超えた新しい抽象表現の制作に挑戦しており、王氏自身はその新しい抽象表現を「書象」と呼んでいます。また、王氏の作品に書かれている「道(TAO)」の思想は彼自身の実践でもあり、言行一致の表象ともいえるでしょう。その文字の抽象化と可読性の狭間でせめぎ合い、さらに色彩との融合によって表現された作品の数々をぜひお楽しみください。

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