元映画館

約30年前に閉館して以来取り残されていた廃映画館を改修したアート/イベントスペース

1991年に閉館して以来約30年間誰に使われることもなく、
手付かずのまま町の片隅にひっそりと取り残されていた廃映画館を、
かつての映画館としての面影を極力残しつつ改修を重ね、新たにアート / イベントスペースとして蘇らせました。
当時のまま残されていた大スクリーンを用いた映像作品の展示や、５メートルに及ぶ天井高を活かした立体/インスタレーション作品の展示など、映画館という空間だからこその特別な展示を行うことができます。
趣のある空間で、展示・上映・演奏・演劇・座談など、かつての映画館では起こり得なかった様々な物語が生まれていきます。
ここはもう映画館ではないけれど、かつての映画館の頃のように、訪れる度に新たな出会いと発見がある場所であり続けます。

2019年の開館5年を迎え、5年間で200を超える展示・イベントが開催される。
2024年4月には新たに改装を加え、より展示に対応した内装となりリニューアルオープン。
施設は、東京藝術大学出身者達による総合芸術制作会社によって運営されており、付随する映写室の空間は芸術を中心とした交流サロン/ バーとして運営されています。
また展示フロアにはカウンタースペースが併設され、レセプション等のイベントご活用いただくことも可能です。