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アトリエ21〜100枚のクロッキー展2018〜

場所:Hideharu Fukasaku Art Museum Yokohama [横浜] 会期:2018.11.20 - 2018.11.30

会  期:2018年11月20日(火)〜30日(金) ※月曜休廊
開場時間:10:00〜19:00 ※最終日 17:00迄 
会  場:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(フェイアートミュージアムヨコハマ)
住  所:〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2横浜鶴屋町ビル1F
料  金:入場無料
イベント:デモンストレーション&ギャラリートーク
      11月23日(金・祝)11:00−12:30予定
      参加作家/上田耕造、岡田高弘、広田稔、果醐季乃子、佐藤陽也
主  催:FEI ART MUSEUM YOKOHAMA

この度FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにおいて、『アトリエ21〜100枚のクロッキー展2018〜』が開催されます。
会期中、「クロッキーとは何か」をテーマに、アトリエ21メンバーによるデモンストレーションならびにギャラリートークが行われます。デモンストレーションは100号サイズのクロッキーを、それぞれの作家たちが15分ずつ描いていく予定です。今回はアトリエ21を共同運営する3名、上田耕造、岡田高弘、広田稔に加え、白日会会員の、果醐季乃子、佐藤陽也の二人も参加する予定です。
”クロッキー”というと一般的に絵画の基礎勉強やトレーニングと考えられていますが、アトリエ21の考える”クロッキー”は作品として成立することを示唆しています。彼らにとって”クロッキー”とは、対象から受け取る限りなく多様な情報から余分な部分をはぎおとし、本当に必要なものだけで構成させていく、「五感からの情報をどう脳で処理していくか」という論理的な情報処理作業となります。
アトリエ21は東京藝術大学同期である3人、上田耕造、岡田高弘、広田稔により、お互いが刺激し合い研鑽を積む場として設けられたアトリエ兼絵画教室です。「描く」という行為から、記憶にとどめること、本質を見出すことに重きを置いて制作活動を行う3人。日本各地に原風景を求めてスケッチ取材を行い、2011年には、津波被害に遭われた岩手、宮城、福島の美しい港町を訪ね、そのスケッチ展も開催しました。失われる前の風景を心に刻んだこと、そしてそれらが一瞬で失われた無念さを胸に、近年ではアトリエ21を立ち上げたことで第二の故郷となった街「横浜」を今一度見つめ直し、横浜を再発見するという活動に力を入れています。

Hideharu Fukasaku Art Museum Yokohamaの展示スケジュール